商品の紹介
いずれも自園茶葉100%。
農薬一切不使用・有機質肥料100%使用です。
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機械化の進んだ現在では、手摘みのお茶はめったに見かけなくなりました。手摘みで摘めるお茶の量は、一人1時間1キロ。対して、機械ですと1時間で100キロ以上のお茶が収穫できます。効率はけた違いです。ただ、高品質のお茶を作るのに、手摘みに勝るものはありません。ウーロン茶製造に関して重要なのは均一性。若すぎる葉や、古すぎる葉が混在すると、発酵の進み具合が異なってしまいます。同じような生長具合の茶葉を、目で選び、手で摘む。これは機械ではできないことですが、よりよいウーロン茶を作るには必要な条件です。大事大事に摘んだ貴重な茶葉に、園主としても、製造にいっそうの気合が入ります。品種ごとに販売しているので、機会あればいろいろな品種の違いを是非お試しください。
ただ、手摘み作業自体は、決して苦しいものではありません。清々しい天気のもと、ワイワイおしゃべりしながらの作業は、昔ながらの茶摘みの風景を彷彿とさせ、心穏やかになります。製造量は勿論ごくわずか。国産のウーロン茶自体が希少ですが、さらに希少な手摘みのウーノン茶、どうぞお試しください。(2024年秋手摘み 15g-540円(税込))
「発酵させないお茶→緑茶」。「発酵させたお茶→紅茶」。そして、その間に「半発酵茶→青茶(ウーロン茶)」があります。
こちらはうの茶園のウーロン茶、その名も「ウーノン茶」です。市販されている烏龍茶飲料とは一線を隔す、本格的な烏龍茶です。発酵度は軽めで、台湾の包種茶に該当します。花のような香気と、上品な甘みがあります。後味も良好です。水色はペットボトルの烏龍茶のように茶色ではなく、緑茶に近い色ですが、その香りと味は、緑茶とは全く異なります。台湾烏龍茶に魅せられた園主が、丁寧に作っています。
2018年、台湾の機械を導入しうの茶園自前の工場を稼働させました。自園自製。栽培から製造に至るすべての工程を自分たちで行っています。烏龍茶の製造は特に大変です。天候に左右される他、他のお茶よりもダントツで手間がかかり、体力も使います(そして、なにより寝不足になります)。それでも、この華やかなお茶の香りに魅せられ、ウーノン茶作りに没頭しています。園主の頭の中は、365日ウーノン茶のことでいっぱいです。台湾の茶農家にも足を運び、もっぱら勉強中です。烏龍茶に適した品種も続々と植えていまして、今後に乞うご期待です。
より香り高いお茶へ。試行錯誤の道半ばではありますが、奥深い烏龍茶の世界をお楽しみください。
発酵度★★☆☆☆(参考:煎茶は☆☆☆☆☆、釜炒り茶★☆☆☆☆、紅茶★★★★★)
70g-税込1080円、大き目サイズ220g-税込3240円
【特選】ウーノン茶30g-税込1080円・・・特選は、春の機械摘みウーノン茶の中でも特に香り高くできたものです。2024年日本茶アワード
プラチナ賞受賞。
【特選】焙煎ウーノン茶30g-税込1080円・・・軽く焙煎を加えて、心地よい焙煎香と甘い香りを引き出しています。原料には特選ウーノン茶も60%使用しています。